ノマド探求

二次元移住準備記

市場調査が必要。

職務経験だけでなく、まともな技能も持っていない。就職に役立つ技能といえば床で寝れることぐらいだ。移住計画に従えば、二年後までに履歴書に書ける技能を習得する必要がある。

現実的に考えると、今派遣で働いているIT業界での職務経験を活かして働き口を探すつことになる。ただ、カスタマーサポートの職種に需要はない。現地語を使えるなら別だろうけど、日本語だけだと丘版ピースボートのあのコールセンターに行くしかない。早いうちに何の職種で勝負をするか見当をつけて、その職種で職務経験を積もうと考えている。技能は仕事の中で習得するのが理想的だが、叶わなければ自分で習得するしかない。

同じ職種でも求人によって、少なからず必要な技能に差異は生じる。例えばプログラミングの技能が求められても、それがJavaなのかCobolなのか、はたまSQLなのかという具合に。そもそもプログラムの知識ではなくネットワークの知識を持つ求職者のほうが需要が高ければ、根本からの方向転換が必要になる。

また、その職種の求人数が多いから仕事が得やすいかというと、求職者の数も多ければ奪い合いになるので、その辺の事情を知るには市場調査が必要だ。先進国で就職するのは難しいと考えているので、東南アジアに移住先を絞って求人を調べているが、調べる手段は求人サイトなので精度はかなり低い。精度を上げるには実際に応募と面接を繰り返しながら探るしかない。