ノマド探求

二次元移住準備記

無駄撃ちの戒め。

そろそろ求人市場の調査も兼ねて,移住希望先での就職活動を始めようと思っている。だた,今決まっても移住する準備はできていないので,あくまでも市場調査が目的だ。

一度も正社員として働いたことがないので偉そうなことは言えないが,バイトと派遣で働いた経験則はある。履歴書の内容を使い回してやたらめったら応募していた時は,面接をしてくれる会社は少なかった。履歴書を百通送ったけど駄目でしたという話を聞くが,たぶん同じ履歴書を百通送っていると思う。求人先の担当者も馬鹿ではない。きちんと自分の商品価値と求人内容を考えて応募しないとうまくいかない。自分の商品価値より少し低いぐらいの求人に応募してお得感を出すか,それとも期待値を上げさせるような工夫をしないと書類選考は通らないだろう。そのためには履歴書のコピペをしないのが正解だ。その会社に自分がいかに貢献できるかを伝えるための仕様書として履歴書がある。入りたいことを熱心に伝えても意味がないのは,自分を雇うことでその会社が得をしなければ金を払う意味がないのと同じだ。

賭けにもなるが求人先が希望していることを推測して,それに特化した履歴書を作るのがコツのような気がする。労働の対価として自分が何を提供できるかを考える。この考えを取り入れてから、三社に一社ぐらいの割合で面接に進めるようになった。一社に応募するのに時間はかかるが,とどのつまり時間と労力の節約になる。