ノマド探求

海外移住準備記

持って行く荷物。

移住するために今住んでいる家を引き払う時は,ボストンバッグで二つ分ぐらいに荷物を減らすつもりだ。実家に預ける日記帳を除いて,バッグに入らない物はすべて捨てて日本を離れる。思い出と未練は残しても,荷物は日本に残さないようにしたい。引き取るつもりの荷物を日本に残せば,移動が制限されてしまう。なぜボストンバッグ二つ分の荷物かというと,持って運べる荷物はそのぐらいが限度だなと考えたからだ。身につけて移動できない物は持って行かない。

今までの旅行の経験から,バックパック一つ分でも充分なのだが,移動することが目的ではないのでもう一つ分増やして考えている。快適な生活を求めるなら,消耗品以外の日本で普段使っている生活用品はできるだけ持って行きたい。現地調達もいいけど,あれば便利かなと思う物しか現地で買うつもりはない。生活用品の現地調達は,紛失したり壊れたりした時の最終手段になる。ガイドブックでは,日本で手に入らない物以外は現地調達で済ませるのも手だとアドバイスをしているが,発展途上国ではこれはやらない方が良い。現地で調達しようとすると時間の無駄遣いになるばかりか,すぐに壊れたりして金の無駄遣いにもなる。確かに値段は安いが,質は日本で使う物とは比較にならないほど費用対効果の低い物が多い。歯ブラシを使ってみるとよく分かるが,日本と同じ品質を求めと日本で調達した方が安いのだ。必要のない物は持って行かない使わない,味噌汁や煎餅は我慢する,他の物で済ませられる物は他の物で済ますのが正解だろう。Tシャツ一枚買うにしても,そこそこ品質の良い物を選ぼうとしただけで,貴重な時間を費やすことになる。

ただし,必要な物と必要でない物はきちんと分けないと荷物は膨れ上がる。きちんと分類した上で,持って行く物は持って行く。持って行かない物は現地で調達する。そう考えてみると,日本から持って行く物は自分の場合,眼鏡と洗面用具以外は特に思い当たらない。逆に眼鏡と洗面用具にはこだわりがあるので,眼鏡は予備を含めるし,洗面用具は三年分ぐらい持って行くつもりだ。