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ノマド探求

海外移住準備記

勉強を継続するコツ。

英語 勉強

もう十五年間ぐらい英語の勉強をしている。勉強時間からすると,たぶん司法試験に合格するぐらいの時間を英語にかけてきた。いまだに流暢に英語を話すことはできないし,映画を字幕なしで観ることもできない。ただ,仕事でメールの読み書きするのには,困らないぐらいの力はついた。空港のアナウンスであれば,だいたい何を言っているか分かる。この英語の力でTOEICはやっとこさ800点を超えるぐらいだ。帰国子女や留学組とは比較にはならないが,日本で暮らす日本人と比べれば英語はできる方だと思う。そこで,自分が実践している勉強方法を誰かの参考に紹介したい。効率的なのかは分からないけど,勉強を継続できているだけでも役に立つと思う。反面教師として参考にしてくれてもいい。

勉強方法は単純で,できるだけ英語に触れる機会と時間を作るというものだ。当たり前のようでいて,自分に合った勉強方法を確立するまでに長いこと時間がかかった。また,勉強するうちに機会と時間の作り方にコツがあることにも気がついた。このコツもまた当たり前のようだが,自分で英語に触れる環境を作ることだ。自発的にコツコツと勉強ができる人なら,この環境作りはそう難しくはない。しかし,私のようにちょっとした意欲の減退で勉強が辛くなってしまう人は,英語のテストを定期的に受けるようにするといい。仕事が忙しかったり,やる気が起きない時は無理に勉強はせずとも,意識だけはテストに向け続けるようにする。例えば,通勤電車の中で単語帳を開いて居眠りをするとか,家でゲームをしながら英語のラジオを聞き流すとか,英語に触れる環境だけは用意しておく。そして,大切なのは全然勉強していなくてもテストは必ず受けることだ。テストを一度でもサボると逃げ癖がつき,私のような根性なしがこれを克服するにはかなりの気力を要することになる。半分寝てても惚けていてもいいから,最後までテストをやり終えることだ。

定期的に年二回ほどTOEICを受けるようにして,テストの一ヶ月前はTOEICの勉強に時間を当てている。公式問題集を繰り返し解いてみたり,対策本を読んだりして,文法や単語などの面白くない勉強をやらざる得ない機会を作る。テストの緊張感というのは,やりたくない分野の勉強を強制する効果を持っている。英検にしろTOEFLにしろ,定期的にテストを受けて緊張感を持続させる方が,気持ちが緩みにくい。会話を聞き取れないとか,単語が分からないとか,何かしらのできないことを痛感することが緊張感を喚起させるのだ。テストの一ヶ月前以外は,興味のわく分野や仕事に関係する分野の本を読んだりして,楽な気分で英語に触れられるようメリハリをつけている。英語の勉強というよりも,本を英語で読んでいる感じだ。これだと,継続して英語に触れる機会を作りやすくなるし,文法や単語が分からない場合でも,知識が解釈の助けになるので,辞書を引くという面倒な作業をしなくて済む。