ノマド探求

海外移住準備記

英語とプログラミング。

先月の基本情報技術者試験は,プログラミングとアルゴリズムの試験勉強はしていなかったが,何とか合格することができた。前にシステム監視の仕事をしていた時,監視ツールをVBAとVBSで作っていたので,全くチンプンカンプンというわけではなかった。プログラミングを体系的に学んではいないが,座学でだけの勉強と比べて,実践することで理解する深さが違っていたのだと思う。これは英語にも当てはまる。結構な時間を勉強に費やしているのに英語が話せないのは何でかなと思っていた。話すための勉強をしていないというよりも,そもそも勉強方法が間違っていた。

監視の仕事では,システムに変更が加えられると,監視作業への変更や追加がある。運用を担当している上位部署から,監視方法が伝えられ,早い時で翌日から監視作業に加えられるので,とにかく動けばいいやで自分たちで監視ツールを修正し,時間がある時にまともなコードに書き直すか,ツール自体を新調していた。ツールでやっていることは,ログを読み込んで集計した値を閾値と比較するという限定された作業だ。工程が複雑な場合もあるが,やっていることには変わりはない。この限定された作業を自動化するためにプログラミングをしていただけでも,なんだかんだで色々な関数の使い方を覚えたし,慣れてくると洗練されたコードが書けるようになっていた。使って試しての繰り返しで,基本だけは体で覚えられたのだ。英語に置き換えて考えてみれば,電話の受け付けと取り次ぎだけをひたすらやっていたら,何とか話せるようになっていたようなものだろう。今の英語の勉強方法は,他人が作った複雑で洗練されたコードを読むための勉強をしているようなもので,自分でコードを書いていないから何にもプログラミングができないのと同じだ。

英語を話せるようになるには,まず限定された状況で実践することだと思う。その状況である程度流暢に話せるようになることで,基本は体得できる。今の仕事では調査履歴を英語で付けているし,開発部門は海外にあるので頻繁に英文のやりとりは発生している。これだけでも,かなり英文法の基礎は強化されたと思う。ただ,会話は発生しないので,何とか実践できる場を作り,もう一歩英語の能力を向上させたい。