ノマド探求

海外移住準備記

貧乏を避ける。

お金をたくさん持っていても,必ずしも幸せになれるわけではない。ただ,お金がないよりはあった方が良いことは事実だ。九月末で派遣の契約が終了し,十月から無職になる。少し前までは,無職になったら家を引き払い,その勢いで海外に移住しようと考えていた。しかし,最近になり,生活費などのお金の算段がついてから,移住することに予定を変えた。今のところ,お金の算段はつきそうにないので,移住は無期限延期になっている。

日本で移住時の生活費まで稼いでしまえば,お金の問題は解決する。自動車工場などで期間工として働いた後,貯めたお金が尽きるまで物価の安い海外で過ごす,典型的な外こもりの生き方だ。しかし,そういう生活を繰り返す内に働く場所がなくなり,悲惨な老後を迎えるのが典型的な顛末のようなので,これは何とかして避けたい。外こもりという方法を移住計画から外していたのは,このためだ。しかし,派遣で働き,お金を貯めて海外に移住,そして貯金が尽きたら日本に帰り,また派遣で働く,という繰り返しの中で,前よりも稼ぎが良い職場に就けるように職能を高めていけば,外こもりした時の問題は解決できると気付いた。さらに,移住生活すら就職時のプラスになるようにすれば,一石二鳥になる。

幸せな気分に満たされて死ぬことを生きる目的にしているので,悲惨な老後は嫌だ。しかし,悲惨な日常生活を過ごしながら死ぬ日を待ちわびるのも嫌だ。大金はいらないが,そこそこのお金があれば買える幸せはある。だから,常にまとまったお金を手元に残し,かつ,いつでも稼げるだけの可能性は留保しておきたい。そのためにやらなくてはいけないことの目処は,ある程度ついている。勉強し続けることだ。

まずは,自身の職能を示すために可能な限り高い水準の検定を取り続け,それから実務経験を積む。志望理由で勉強させてくださいが通じるのは,新卒だけだ。勉強してきて能力はあるので実践で試させてください,しか派遣では通じないと思う。今月の23日にTOEICを受けた後は,九月末までにLPICのレベル1を取得したい。そうすれば,割合健やかな気分で無職を堪能することができそうだ。