ノマド探求

海外移住準備記

派遣会社を出し抜けるか。

仕事を辞めてから二ヶ月経ち,最初の一ヶ月で飲み食いに使った浪費が祟り,生活費が心許ない懐事情となった。恐らく,年始あたりから派遣社員で働くことになるだろう。アルバイトの時給では今の生活水準を維持できない。まして,正社員になるのは難しいし,そもそもなる気もない。

派遣社員で働くことは派遣会社に中間搾取されることを意味する。これは,あまり気持ちいいものではない。もちろん,真摯に代理人としての勤めを果たしてくれる人達もいるとは思うけど,手配師に近い人達も多いのが現実だ。中間搾取させない働き方が自身の給料を上げ,ひいては日本の生産性の向上に貢献する。

悔しいことに,ITゼネコンしかり派遣しかり,この搾取の構造を変える力が私にはない。資本家になる力もない。そして,搾取する側に回る機会ももうないだろう。彼らを出し抜かない限りは,搾取され続けることになる。出し抜く方法として思いつくのは,雇用先と直接契約を結ぶ,流通業界でいう中抜きというものだ。ただ,派遣先で派遣会社を中抜きをすることは,派遣の構造に真っ向から対立することになり,派遣会社だけでなく派遣元も承知しないだろう。

出し抜けないのであれば,せめて派遣先で精神的金銭的に不愉快な思いをした時の対抗手段として,派遣会社の社員を使おうと思う。しかし,これも簡単ではない。こちらが派遣先に向けて引き金を引いたとしても,彼らが鉄砲玉よろしく客である派遣先に飛んで行くとは思えない。ならば,IEDよろしく客と一緒に吹っ飛んでもらえるよう,彼らの不備や不徳,失態の証拠を日頃から押さえ弱みを握っておきたい。こちらはただでさえ金玉を握られながら働いているのだから。派遣法が整ってきたとはいえ,派遣社員に最初から配られる交渉のカードは少ない。