ノマド探求

二次元移住準備記

年が明けた。

先週末から冬休みに入り、あっと言う間に年が明けた。友達と飲んでいた以外、何もしていない。ただ、ちょっとだけ書きかけの小説を書き進めた。小説の設定と構想は、小説を書こうと思った時から練っているが、まだ明確に固めていない。副業のために書くので、作品よりも商品の開発を念頭にしている。そのため小説のコンセプトは固まっているが、試作品、β版とも言える初稿を書き上げ、それを吟味しながら改稿を重ね、売れる要素をふんだんに入れてから脱稿する。まだ薄っすらと下書きだけがある状態で、果たして完成までもっていけるかは、やってみないと分からない。

書こうと思った時にすぐに書ける環境は大切だ。今は自作PCを使って、小説を書いたりブログをつけたりしている。自作PCはCPUとマザーボードを交換したらWindows7が動かなくなり、OSはCentOSだ。CentOSに付属する日本語IMEの性能が悪く、わざわざ仮想環境でUbuntuを動かし、MozcというGoogleが提供する日本語IMEを使っている。最初からUbuntuを使えば良かったが、その時は色気を出してCentOSを入れてしまった。OSを再インストールするのも面倒臭く、そのままCentOSで動かし続けている。Wordpressを土台にしたカクヨムのプラットフォームで小説を書いているので、MozcとChromeもしくはFirefoxさえあれば執筆環境は整う。しかし、PCとVMを立ち上げなければいけないのは、すぐに書き始められる環境とは言わない。いっそのこと執筆専用にノートパソコンの購入を考えている。

ノートパソコンは、使い捨てでなければMacbook一択だった。年末に友達に付き合い、家電量販店にノートパソコンを物色しに行き、Surface Laptopも選択肢の一つとしてありだと思った。職場で使っているSurface Bookは、あまり使い勝手が良くない。先入観で選択肢からSurfaceを除外していたが、同価格帯の日本メーカーと比べてSurface Laptopは剛性がしっかりしている。キーボードも耐久性がありそうだ。ただタッチパネルは必要ないどころか邪魔だし、Officeについては選択の余地なく付属する。三万円台のChromebookもネットサーフィン程度なら魅力的だが、キーボードを叩く作業になると耐久性が不安になる。やはり買うならMacbookしかないのかな。