ノマド探求

二次元移住準備記

TOEIC S&Wテストを受けてきた。

この前の日曜日にTOEIC S&Wテストを受けてきた。スピーキングが予想以上にできず、さらなる勉強方法の改善と勉強時間の確保が必要であることを思い知らされた。先週までの勉強の進捗度合いから考えて、たいしてできないだろうと分かっていたが、勉強方法すら固められなかったのは悔しい。

今回の試験は、勉強方法を模索しながら勉強を進めることになった。まるまる一ヶ月間を試験対策に充てられる時間があったのに、自身の怠け癖のせいで、あまり試験対策を取れなかった。試験対策は、参考書に載っていた問題の解答を自分で作り、模範解答の文例集にして暗記しようと考えていた。しかし、文例集としてまとめるには作った解答の数と種類は少ないし、さらに作った数少ない解答すら暗記せずにいた。これは解答を作るのが難しいとか、暗記する時間がないとかではなく、単に怠けていたからだ。得点に結びつく解答の型というものがあり、本番では何とかそれを思い出して対処したが、満足に解答できた問題は一つもない。また、問題文が画面に表示されずに音声だけで流される問題は、問題文が聞き取れず無言で終わってしまう問題もあった。問題文が画面に表示されていても、意味を理解できず何も答えられない問題もあった。

また今回は新しい試みとして、PCの録音ソフトで自分の英語を録音し聞き返す勉強方法を取り入れてみた。問題文を聞きいてから解答するまでの、実際の試験を模した行程を録音ソフトを使い再現したかったが、参考書に付属する音声データを録音ソフトで再生する方法が分からず、断念した。今週から始めるつもりのオンライン英会話でも、レッスン内容を録音して聞き返したいので、録音ソフトをいじり回す時間が少し必要になる。

試験の感想としては、参考書の音声データのナレーションよりも本番のナレーションの話す速度の方が早かったのが予想外だった。また、本番のボイスチェンジャーを使ったような珍妙な女性のナレーションに面食らってしまった。テスト会場の機材の問題かもしれないが、L&Rテストのナレーターのレベルは期待しない方がいいのだろう。むしろ、あのレベルの英語を聞き取れなければ、ビジネス英語ができるとは言えないのだろう。実地を想定すれば色々な英語に慣れるよう、前向きに取り組むべき課題となる。