ノマド探求

二次元移住準備記

LPICの学習環境を整える。

今月からしばらくはLPICTOEICの勉強に時間を割くため、オンライン英会話のレッスンはお休みする。TOEICは英語の勉強ではなく試験対策と割り切り、公式問題集中心に勉強するつもりだ。LPICPing-tを使って勉強をするつもりだが、勉強したことを実務でも応用したいので実機を使って色々と手を動かそうと思っている。

去年の夏にデスクトップPCのCPUとマザーボードを入れ替えた際に、OSをCentOSにした。LPICで勉強するコマンドや設定をそのまま試せるのだが、動かなくなると厄介なので、仮想環境に入れたLinuxで試すことにする。一応勉強する環境は整っているのだが、勉強しやすいとは言い難い。一番初めにイラついたのは、lsコマンドのカラフルな出力で、初期設定だとファイルの種類が分りやすいように色分けされているのだ。私は目が疲れないようにモニターの輝度を極端に落とし、ターミナルの背景も黒に変えている。トーンの暗い青色なんかはほとんど背景に混ざってしまい、視認できない。

そこでまず、このlsコマンドの設定を直すことにした。OSの設定は、大まかに全体の設定ファイルとと各ユーザーごとの設定ファイルに分かれている。今回はユーザーの設定ファイル(~/.bashrc)にunalias -aを追記して、このlsコマンドのお節介を黙らした。それから仮想環境に入れたLinuxの文字が灰色でこれも見ずらい。ターミナルの背景と文字を、ユーザーの設定フィルにシェルの設定を追記して黒と緑に変えてみた。正直どの値で何が変わるのか良く分からなかったが、PS1="\[\033[1;32m\][\u@\h \W]\\$ "と変数の値を設定するとで変わったので、一まずよしとする。

これで学習環境は整ったが、学習意欲が湧かずにに困っている。敢えてローンを組んで高い買い物することで、仕事を続けざる得ない金を稼がざる得ない状況に身を置く方法もある。しかし、ローンを組んでまで買いたいような物は、今のところない。強いて言えば若くて綺麗な嫁ぐらいだが、金で買えるものでもないし、何か良い方法はないのだろうか。