ノマド探求

海外移住準備記

仕事で英語を使って感じたこと。

仕事で英語を使って感じたことは,自分が考えていた以上に基礎ができていないなということだ。TOEICの勉強はテスト勉強であることを痛感した。

仕事の内容を簡単に書くと,ソフトウェアのカスタマーサポートをやっている。主に障害などのトラブルシューティングを提供し,仕様の確認や導入と運用に関する質問などにも対応している。顧客は日本人なので日本語で電話応対したりメールを書いたりする。自分で問題を解決できる限り,英語を使う場面と言えば,技術文書や過去事例を検索したり,対応した履歴を英文で残すぐらいだ。問い合わせの内容にもよるが,英語を使う割合は三割程度というところかな。自分で問題を解決できない場合,海外の開発部門に対応や調査を依頼するので,英語を使う割合がグッと上がって半分以上になる。電話で話すことはほぼないけど,英語で書かれた技術文章と調査結果を読んで,開発部門の人と英語でチャットして,履歴を英語で書いている間に一日が終わる日もある。こんな日は,職場にあまり馴染めず日本人の同僚とはほとんど会話しないため,プチ留学したぐらいの環境になる。

仕事で英語を使う状況をざっくりと書いたが,そんな環境で半年が経過して感じたことは,中学生で習う水準の英語を完璧に習得できれば,今の仕事をこなす限り対応は可能だと言うことだ。英語でやり取りする内容は中学生では習わない専門的なことだが,単語や文法,構文とかは特に難しいものは使わない。しかし,この英検だと三級程度の英語を完璧に習得して使いこなすことが,日本で英語教育を受けている限りとても難しいと思う。意思の疎通は,情報の発信と受信を繰り返しながら相互理解を形成していく。分からないことがあれば質問をして,質問されれば分かることを伝える,ボールの形が投げる度に変わる言葉のキャッチボールというわけだ。これがどうして難しいかと言えば,受信も正確に意味を読み取ることを考えるとそれなりに勉強が必要だが,発信に関しては現在の英語教育では学習をしないからだ。