ノマド探求

海外移住準備記

相変わらずの連休。

今の職場ではカレンダー通りに働いているので,この五連休は休みだった。そして,特にどこに行くわけでもなく,毎年のように独身の友達と飲みに行って終わった。結婚した友達とは,もう久しく会っていない。彼らが家族と過ごす時間が多くなるとともにつれ,疎遠になってしまった。

四十を超えて独身だと,給料はすべて自分のために使えて贅沢な遊びができるはずだ。しかし,独身の友達にはまともに働いている奴がいないため,当然しょぼい飲み方になる。私を含めて独身者は人間性が似通っていて,とにかくゆるいことを好む。良い給料を稼いで贅沢な遊びをするぐらいなら,楽な仕事をして安居酒屋で飲むことを選ぶのだ。社会に参与するには金を使わざる得ないから,金を稼ぐほど,その人の社会性は濃くなる気がする。冠婚葬祭は言わずもがな,同僚と飲みに行ったり,恋人とデートしたり,何かにつけて金はかかる。安定して金を稼ぐしかないので,社会性のある人ほど正社員で働いている。そして,正社員で働くことの延長には,結婚して家庭を持つことがあるようだ。まともに働いているから結婚することと,結婚しないからまともに働かないことは,実は同じことなのではないかと思う。結婚できるできないではなく,するかしないかの問題として。

この連休中もそうだが,一生独身のまま生きていくことがどういうことなのか,感覚として分かるようになってきた。仕事帰りに食べる牛丼はまだいいが,休みの日に一人で食べる弁当ほど不味いものはない。独身のまま死んでいくのは,やはり寂しい人生だと思う。ただ,やり直すことはできないので,寂しくないように何か違う生き方をするしかない。その生き方を模索しているところだが,そんな生き方はあるのだろうか。