ノマド探求

二次元移住準備記

オンライン英会話のレッスン環境が整わない。

モリーを増やしてレッスン環境を整えようと、三ヶ月前にPCのCPUとマザーボードを最新の物に交換した。SkypeとCallnoteを起動するとメモリーを2G後半まで消費し、32bitのPCだと動作が不安定になる恐れがあったためだ。しかし交換したら、今度は最新のBIOSWindows7に対応できず、Windows7を正常にインストールできなくなってしまった。今は仕方がなく、CentOSでPCを動かしている。

Amazonで買い物とSkypeでオンライン英会話のレッスンを受けるぐらいであれば、Linuxでも特に問題はない。問題はCallnoteがLinuxでサポートされていないため、レッスンを録音して聴き返す復習ができないことだ。Skypeの最新バージョンで録音機能が備わったが、音質が悪い上に自分と講師の会話を別々の音声データに保存できず、使い勝手が悪いこともあり使っていない。

KVMWindows7仮想マシンを作り、そこでSkypeとCallnoteを動かせばいいのではないかと考えて、先月の後半に試してみた。Windows7仮想マシンを作ることはできたが期待通りの結果は得られなかった。USBで繋いだヘッドセットはもとよりオーディオ端子で繋いだスピーカーさえも、音声の遅延とノイズが酷いのだ。設定をいじるのも面倒臭いし、CPUとマザーボードを交換したPCでレッスン環境を整えることは諦めた。残る手は、10年以上前に買ったHPのノートパソコンを使ってレッスン環境を戻すことだ。CPUはCeleronでも問題ないと思うが、メモリーが確か512MBしか摘んでいないので、メモリーを増やさないとSkypeとCallnoteは同時に稼働しないだろう。増やすと言っても、32bitなので以前と同じ3Gまでしか増やせない。交換した古いCPUとマザーボードを使いレッスン専用PCを組み立てた方が、CPUはCore2duoでパワーがある分、まだマシな気はする。観念してWindows10を買うことが最善であることは分かっている。

仮想マシンKVMで思っていたよりも簡単に作ることができた。仮想環境を管理するために必要なlibvertというサービスは、最初からCentOS7にインストールされているし、virt-managerというサービスを入れれば、GUIで簡単に仮想マシンを作れたり管理したりできる。てこずったことは、DVDのインストールメディアを使おうとしたらSELinuxで弾かれてしまったため、ddコマンドでisoファイルを作ってからWindows7をインストールしたぐらいだ。