ノマド探求

二次元移住準備記

応用情報技術者試験にまた落ちた。

四月中旬に受けた応用情報技術者試験の合格発表が先週金曜日にあった。結果は、またしても不合格。去年の秋に受けた前回は通った午前試験すら、今回は通らなかった。午前試験の点数は51点で、特にマネージメント系の問題は正答率が14%と壊滅的だった。今回はギリギリで合格したかなと淡い期待をしていたため、意気消沈してしまった。

そこそこ仕事が忙しい中、過去問題を三回分解いて、それなりに試験対策はできたつもりでいた。前回の試験は参考書を中心に勉強して試験範囲を網羅したので、今回の試験では過去問題で問題の傾向を把握して挑んだ。なによりも実際にIT業界で働いているのだ。仕事が試験勉強も兼ねている。確かにマネジメントや開発は専門外の分野だが、試験範囲の分野は機会がある度に深耕しながら仕事をしていた。

今年の秋期試験の日はすでに予定が入っているため、再度受験するのであれば来年の四月の春期試験になる。すでに四回も落ちている英検一級ほど、ハードルの高さは感じない。さすがに三回目は受かると思っている。今度は万全な試験対策をしてから受験したい。一年後にIT業界で働いているかは、分からないけど。

仕事でも、試験でも、恋愛でも、気持ちの良いほどスパッと期待通りに物事が運んだ記憶がない。要領は良くないし、常に集中力が散漫になる性分は自覚している。それでもできる限り、努力はしているつもりだ。一度ぐらいは、上手くいきすぎて怖くなるような経験をしてみたい。いつも泥臭い戦いを強いられると、全てを投げ捨てて、開き直りたくなる時がある。