ノマド探求

二次元移住準備記

来週は応用情報技術者試験。

ついに来週の日曜日に応用情報技術者試験を受ける。去年の年末辺りは、試験まで三ヶ月もあるし、勉強すれば今度は受かるでしょ、と暢気に考えていた。しかし、あまり試験勉強をしないまま、試験日を迎えそうだ。小学生の頃から計画通りに物事を進められた試しがない。今のところ、令和二年度秋期と令和元年秋期の直近二回分の過去問題をやった。最後の悪あがきで、残りの一週間で平成最後の試験問題をやろうと思う。

午前は計算問題を含めて不確定要素が満載だ。最近、勉強して頭の片隅に残っている知識や過去問題と同じような問題が出れば解答できそうだが、初見の問題はほぼ運になると思う。午後の選択問題は、四問のうち三問はアーキテクチャ、ネットワーク、サービスマネジメントを選択しようと考えている。いずれも今の仕事と関係がある分野なので、試験に落ちても勉強は無駄にならないだろうとやや意欲は上がる。もう一問は何にを選択するか決めず、試験問題を読んで解きやすそうな問題を選ぼうと思っている。

コロナの影響で試験会場の密度を下げるためだと思うが、今回の試験会場は家からは歩いてはいけない会場になった。それでも近い方で、同僚は一時間ぐらいかけて試験会場に行くそうだ。試験時間は午前と午後を合計すると五時間の長丁場んあり、せっかくの日曜日が丸一日潰れる。次の日は有休休暇を取って、のんびりとスーパー銭湯で疲れを癒やすつもりだ。勉強していなくても、試験が待っているだけで精神的に疲れてしまった。

ノマドホビー。

ノマドワーカーになるため、たまの週末をホテルに滞在してブログを更新している。ノマドワークなるものを手に入れる見通しは立っていないが、狭いホテルの部屋でカタカタとキーボードを叩いているだけでも、プチ移住への意欲は盛り上がる。ノマドワークについては五年ぐらいあれこれ考え続けているが、どれもこれもイマイチ、ピンとこない。調べた中では、自分で情報サイトを作ってアフィリエイトで稼ぐ方法が一番確実だろう。情報サイトは収益化するまでに時間はかかるし、稼ぎもお小遣い程度が予想される反面、コケたとしてもリスクは少ない。試しにやってみるだけの価値はあると思う。商材となる扱う情報は悩ましい。趣味で運営するには興味のある情報で良いが、需要がなければ収益につながらない。また需要がある情報だと競争相手も多いだろうし、そもそも需要があっても興味が湧かなければ普通に仕事をするよりも辛くなる。興味と需要を満たす情報となると、エロ情報辺りだろうか。

ノマドワークの他にもノマドホビーなる、どこでもできる趣味は持ちたい。ノマドホビーは海外滞在中の暇潰し目的ではあるけど、何かのコミュニティに参加する切っ掛けになれば良いと思っている。リモートワークを始めてから、思っていた以上に孤独耐性がない事実に気付いた。最近は孤独な環境にも慣れてきてが、それでも他人とのコミュニケーションに飢える時はある。ノマドワーカーになって放浪する身になれば、そもそも同僚はいないし、友人と直接会う機会は今以上に減るだろう。そこでオンライン上で不特定多数の匿名の友人を作れば、孤独感を慰撫する役に立つと考えた。オフ会への参加は期待できなくとも、チャットやオンライン飲み会で少しは心を癒やせる。ギチギチの社会性は忌避しつつ、緩いつながりは保ちたい。

そろそろノマドワークの練習と並行して、ノマドホビーの練習も始めるつもりだ。今のところノマドホビーの最有力候補はオンラインゲームだ。先月中旬辺りにAPEXというFPS任天堂Switchでも配信され始め、ゲームをする時間が多くなった。モンスターハンターの新作も出たし、これを時機に任天堂Switchを持ってホテルに籠もり、オンラインゲームができるか試してみようと考えている。海外のネットワーク環境だと事情は違ってくるだろうが、国内のネットワーク環境であれば、相当な田舎にでも引き籠もらない限りは問題ないと思う。ソフトはカートリッジだと持ち運ぶ必要があるため、可能な限りダウンロードした方がいいと思っている。パッケージ版もダウンロード版も価格に差はそれほどないが、任天堂Switch本体には30Gしか容量がないため、別途SDカードは購入する必要はある。

段々暖かくなってきた。

暖房がいらない暖かい日が続き、空が明るい時間が日に日に長くなってきた。あと三ヶ月もすれば、大好きな夏がやってくる。夏前ぐらいに今の職場を去り、海外にプチ移住をしようと考えていたが、コロナの影響で今年も海外に渡航できそうにない。年内は今の職場で働き続ける可能性が濃厚だ。それならそれで、そろそろ今年の夏休みについて現実的な計画を立てたい。家に籠もって夏休みを過ごす気はない。国内旅行をしようと考えているが、今までは長期で休みが取れると海外旅行一択だったので、国内のどこに旅行をしようかパッとは思い浮かばない。前から行きたかった沖縄は最有力候補だ。夏休み丸々と沖縄に滞在するか、ついでに九州や四国も回ろうか、情報を集めながら徐々に旅程を詰めていく。幸いなことに飛行機代やホテル代は例年よりは安く済みそうだ。

去年の末辺りから、ホテルに滞在してノマドワークのための荷物を試行錯誤してきた。追加で購入するノマドガジェットは、今のところ思い当たらない。盗まれても壊れても精神的ダメージを最小限に抑えられる情報端末はkindle fireだが、ノマドワークの練習を兼ねて旅行をするため重くて嵩張るlet's noteを携行する。最近になってlet's noteのキーボードも他のノートパソコンに比べるとタフなだけで、神格化するほどではないと分かった。仕事で使っている新古品の状態で受け取ったlet's noteが、一年弱でNキーが取れかけている。やはりキーボードは壊れる前提の消耗品だと考えて使った方が良いだろう。それと今使っているASUSスマホをプチ移住前にXperiaに買い換えようか迷っている。ASUSスマホは防滴ですらないため、東南アジアでズボンのポッケにスマホを入れて外出し、スコールに遭った時を考えると不安がある。物は壊れるまで使い倒す方針だが、スマホだけは壊れる前に買い換えたい。友人とはLINEで連絡を取るため、スマホがないと不便なのだ。職場でも二段階認証の取得やログインの承認にスマホを使っていて、スマホが壊れると仕事ができない。

仕事用のスマホと私生活で使うスマホは、できれば分けたい。今の職場ではリモートワークが励行され、出社する必要はなく、基本的に毎日自宅で仕事をしている。スマホを紛失すると面倒臭いので、仕事用のスマホはあまり家から持ち出したくない。緊急呼び出しの電話がたまにかかってくるぐらいで、常時携行する意味はない。派遣社員なので外出中ぐらいは電話に出られなくても、それは勘弁してもらおう。仕事専用のスマホを別途自腹で用意し、電話代金を払うのは考えようによっては無駄な出費だ。ごねても派遣元からは絶対に電話代は支給はされない。必要な経費を請求しても支給してくれないのであれば、空残業でまかなうしかないと思っている。その辺りは、かなり融通の利く派遣先なのだ。