ノマド探求

二次元移住準備記

冬休みが一瞬で終わる。

先週末から冬休みに入り、何をしようかと考えているうちに冬休みが終わった。読もうと思っていた哲学書はページすら開いていない。ITの勉強でもしようと思ったが、思っただけだ。冬休みに入る前、暇なら書きかけの小説を書き進めようと考えていたが、ちょっと書き足したら満足してしまった。やったこと言えば、前の職場の同僚や友達と会って他愛のない話はした。オンライン英会話のレッスンを大晦日と元旦の休講日を除いてレッスンを受け続けた。しかし、そんなことは十連休じゃなくてもできる。唯一冬休みらしい行事は、初詣に行ったぐらいだ。やはり飛行機代が高くても、海外旅行に行けば良かった。何だかこの冬休みの過ごし方は、私の人生の縮図のような気がする。

こうやって歳だけを重ねて時間が過ぎ、過ぎた時間は形にも思い出にも残せない。形に残すのは大変なので、せめて思い出には残したい。そこで、今年は今までやっていないことに積極的に挑戦したい。今のところ候補は三つある。スクーバダイビングトレイルランニングベトナム語の語学学校への通学、金さえ払えばいつでもできることだ。今月末はCompTIA Cloud+の試験があるので、二月になったらどれか一つを始めたい。と理屈をこねて先延ばしにするのも、いつものことだ。何かをやろうと思った時が、最良の機会であることは分かっている。分かっているが、最初の一歩が踏み出せない。