ノマド探求

二次元移住準備記

少し早い冬休み。

先週の金曜日が、派遣で働いていた職場の最終日となった。金曜日以外は有給休暇を取得していたので、実質、先々週で仕事は終わり。金曜日は借りていたPCを返すぐらいで、後は雑談をして終了。同僚の何人かが珍しく出社していて、帰りに飲みに行った。送別会やら何やらで十二月は職場の人と毎週末飲んでいた気がする。やはり実際に顔を合わせて話をし、仕事の後は食事に行ったり飲みに行ったりする事は大切だ。コミュニケーションは、仕事以外に人格の部分も知らないと円滑には取れない。コミュニケーションも仕事の一部だと割り切らず、職場の飲み会を楽しめる性格は、割と才能だと思っている。

来年一月の中旬から新しい派遣の仕事が始まる。それまでは、ゆっくりと家でAPEXをしたり映画を観たりして過ごすつもりだ。本当は海外旅行に行きたいが、コロナが再び流行しているため、行けたとしても先が読めない。帰国後に隔離期間が課せされたら、次の職場に迷惑がかかる。そのため、今回の無職期間は日本に籠もり、プー太郎生活を満喫するしかない。年末年始は飲み会で埋めた。元同僚たちと温泉旅行に行く予定もある。三週間程度冬休みがあるので、暇潰しに一人で日本国内を旅行しても良いかな。

思い返してみると、良い職場だったと思う。同僚に嫌味な人間は一人もいなかったし、皆ビジネスマーナーを備えた人格者だった。監視から運用の仕事に移る機会を与えてくれたのも、今の職場だ。年齢の枷から、監視以外の仕事に就く機会はそんなに多くはないなと覚悟していたが、意外にあっさりとその機会は訪れた。検定や資格と同じくらい、同僚、特に派遣先の社員の評価を重視した方が、自分のやりたい職種に移る機会は増やせると思う。派遣社員生存戦略として、派遣先の職場で人脈を構築し、拡充することは有用だ。