ノマド探求

二次元移住準備記

人間関係が整理された。

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先週に引き続き、ノマドワークデビューに向けて荷物を点検し、問題点を洗い出すため、都内のホテルに滞在している。今回泊まったホテルは、奇抜なおばさんがマスコットキャラクターを務める某巨大ホテルチェーンの一つだ。先週に泊まったホテルとそんなに宿泊代と立地は変わらないが、かなり部屋が狭い。部屋をほぼベッドが占領し、大きなスーツケースを広げるスペースはない。荷物はショルダーバッグ一つなので、部屋は狭くても問題ないが、机も狭く、椅子の座り心地も悪い。ノートパソコンを広げての作業は、かなり窮屈に感じる。どちらのホテルが値段相応なのか、日本のホテルに泊まった経験がほとんどなく、よく分からない。今更文句を言っても仕方がない。頑張ってブログを更新しようと思う。

ここのところ、全く飲みに行かない週末が続いている。先月の中旬までは応用情報技術者試験の勉強に気を取られ、今はノマドワークの準備をしつつ創作活動を進めている。コロナで自粛する前の週末は暇を持て余し、それこそ毎週のように誰かと飲みに行っていた。それが自粛期間中は無論、自粛ムードが晴れても、週末はほとんど一人で過ごしている。最初から一人で過ごそうと考えていたわけではない。ちらほらと飲食店が店を開け始めた頃、友達を誘ってみたが軒並み無下に断られてしまい、それならいいやと一人で散歩したり、外食をしたりしているうちに無聊を託つ術を覚えてしまった。案外一人で週末を楽しんでいる。自粛前は頻繁に連絡を取っていた友人とは、恐らく今後も連絡は取らないと思う。いつも私から連絡するばかりで、彼らから連絡してくることはほぼなかったので、これで縁が切れてしまうだろう。それはそれで寂しいが、惰性で会っていた友人も多く、もう興味が湧かなくなってしまった。惰性での付き合いは、お互いにとって時間の無駄だ。ちょうど頃合いなのだろう。彼らを嫌いになって会わなくなるわけではない。一緒に飲んだ楽しい時間は忘れないし、貴重な思い出となっている。

海外移住の準備として、お別れの挨拶もかねて、いつか人間関係を整理しようと考えていた。古い友人関係は図らずも整理されてしまった。これからは新しい友人探しに時間を割くつもりだ。新しい友人を作るには、根気と時間が必要になる。初めは気を使いながら、徐々に距離を縮めていかないと、嫌われる可能性すらある。不躾な態度や無礼講は、きちんと関係を構築してからの話だ。それと、新しい出会いは待っているだけではやって来ない。自分から声をかける度胸も必要になる。新しく何かを始めると、それだけで気疲れしてしまうが、引き換えに高揚感をもたらす。このワクワクする時間は、生活に潤いを与え、停滞した日常を盛り上げる良い起爆剤になってくれる。何事も行動を起こさないと、始まらないということだ。