ノマド探求

二次元移住準備記

ワーケーションに挑戦する。

派遣の仕事が忙しくて、先週は連日夜遅くまで残業をしていた。恐らく今月いっぱいは仕事だけをして一日が終わる日が続く。幸いにほぼ一人でできる仕事のため、好きな音楽を聴きながらまったりと家に籠もれるだろう。派遣先の職場では、完全リモートワークが徹底されており、相応の理由がない限りは職場に出勤しろとは言われない。勤怠は緩いし、職場に嫌みのある癖の強い人は皆無で、居心地は良い。それに一年も経つとリモートワークも熟れ、家で快適に仕事をする環境は整っている。

職場から支給されたノートパソコンを喫茶店で開くだけの度胸はなく、今後も派遣の仕事で念願のノマドワークをする気はない。それでも家に籠もってできる仕事に長い間憧れていたので、今の就業環境は嬉しい限りだ。今年いっぱいは、この環境が続くと思うが、職場の方針が変わり、そろそろ派遣契約は打ち切られると思う。切られる前に職場を去るつもりだが、一つだけ試したいことある。一ヶ月ぐらい地方にセカンドハウスを借り、そこから仕事をしてみたい。ワーケーションというやつだ。機会がある度に職場の人には話していて、明瞭な承認を得られていないが、許されそうな雰囲気だ。

最低限の職業倫理として、安全なセカンドハウスに就業環境を作る必要がある。防犯の整ったプライベートな空間を確保するだけでなく、安定したネットワーク環境への配慮も重要だ。ホテルで提供されるWi-Fiは使う気はない。帯域の問題だけでなく、やはりセキュリティの水準が不明瞭で怖い。固定回線を引いている所に滞在するか、データ専用のSIMカードを新しく契約するしかないのかなと思っている。