ノマド探求

二次元移住準備記

二回目の接種を受けた。

先週、コロナウィルスのワクチンを打ってきた。今回は二回目の接種になり、接種した日の夜に、早速熱が出た。思ったよりも副作用の反応が早く現れ、枯れてない証拠だと喜ぶ。翌日も仕事だったため、熱はまだ微熱程度だか解熱剤を飲み、早めに就寝して体力を温存した。先月、一回目の接種をした後、調子に乗って酒を飲んだら、その後一週間ぐらい微熱が続いてしまったのだ。今回は慎重に体調を管理したおかげで、二日ほどで平熱に戻り、体の痛みも収まった。

抗体ができても、ウィルスに感染しないわけではない。それでも流行を抑えるためには、ワクチンの接種は必要だと思う。コロナウィルスの強力な亜種も次々と生まれ、今後数年は自粛生活が続くだろう。自粛生活で生活環境ががらりと変わり、最初は戸惑ったけど、慣れたら慣れたで、それなりに楽しみは見つけられた。副次的な効果で人間関係が希薄になり、快適でもある。

徐々に世間一般の価値観も変わり、それが社会の仕組みにまで波及した。リモートワークが、その良い例だと思う。リモートワークを始めた当初、否定的な見方をしていた人も、今では当たり前のように家で仕事をしている。職場に出勤しないとできないと思っていた仕事も、工夫をすれば家できると分かった。電子メールも携帯電話も、今では当たり前のように使っているが、浸透するまでにはそれなりに時間がかかった。

出勤したくても病気や家庭の事象などで出勤できない人にとっては、リモートワークで仕事の幅が広がる。それが勤労意欲につながり、さらに新しい雇用機会や就労環境も生み出せる。コロナウィルスの流行が収まっても、就労環境の多様化は進んでくれると嬉しいな。