ノマド探求

二次元移住準備記

勉強意欲が湧かない。

最近、就労意欲に加え、勉強意欲の減退が著しい。去年までは、オンライン英会話のレッスンを受けたり、応用情報技術者試験の勉強をしたりで、そこそこは勉強を続けていた。しかし、この半年は酒を飲んで、ゲームで遊ぶ以外に何もやる気が起こらない。実際に今年の初めから働き始めた派遣先では人数合わせの扱いで、社内ニートと化している。ひたすらTwitchを観ながら就業時間が過ぎるのを耐え忍べば、吉野家で逡巡なくトッピングを頼めるぐらいのお金は貰える、良い身分だ。勤怠はユルユルの職場だし、テレワークで誰も監督する人はいない。仕事が終わり、夕食と仮眠を取った後は、早朝に差し掛かる時刻までゲームで遊んでいる。

派遣先で不要在庫と見なされ、契約が更新されなければ、そこで安閑なニート生活が終わる。この生活がいつまで続くかは分からない。長くは続かないだろうし、長く続ける気もない。次の職場探しを考えると、不安に駆られる時がある。年齢を理由に書類選考で弾かれる年になったし、実際に派遣先で同じ世代の派遣社員をほぼ見かけない。派遣市場で自分の市場価値を上げるには、検定や資格を取得するのが堅実な方法だ。たまに検定や資格を持っていてもという声を聞くが、同じ実務経験であれば持っていて損はない。検定や資格の勉強をすると不安が紛れるし、勉強をした方が良いのは分かっている。

多くの自宅ニートと同じように、分かってはいるが勉強が始められない。覚悟の問題でもあるし、勉強する環境を無理矢理にでも作らないと、たぶん何もしないでこのまま一年を終えるだろう。ゲーミングPCを捨てれば、それで問題は解決するが、せっかく没頭できる趣味ができたのに、それを失ってしまうのは、ちょっと惜しい気もする。一日一時間と時間を決められず、酒と同じで体の限界が来ない限り、ゲームを止められないのは困ったものだ。そもそも派遣社員で働き続けるのも、もう終わりにしたい。年内はこのまま社内ニート生活を享受しながら、身の振り方を考えるしかなさそうだ。