ノマド探求

二次元移住準備記

テレビゲームにはまる。

仕事が終わった後の中途半端な時間は、任天堂SwitchでAPEXというFPSで遊んでいる。ノマドワーカーになった時のために、モバイルできる趣味を作ろうと思い、辿り着いた答えの一つが携帯ゲーム機だった。暇潰しだけが目的であれば、一人で遊べるゲームでも問題ない。しかし、ゲームをコミュニケーションの手段にも使おうとすると、オンラインで複数人と一緒に遊べるゲームが望ましい。ゲームに疎いため、条件に合致するゲームを色々と遊んでみようと考え、手を出したFPSがAPEXだった。友人を作るには、膾炙したモンスターハンター辺りがベストな気がして遊んでみたが、十時間ぐらいやっただけで飽きてしまった。APEXと比べて、もっさりしたゲームの進行が合わなかった。

APEXは三人一組、全二十組でゲームを始め、最後の一組になるまで争うゲームだ。ゲーム開始前に、それぞれに特徴を持つキャラクターを選べる。最初は全員が武器を持たない状態で始まり、武器とアイテムを拾いながらゲームを進めていく。APEXは無料でダウンロードができ、ゲームは資本力に関係なくフェアな状態が保たれる。言い換えれば、いくら課金してもキャラクターやアイテムを強くできない。キャラクターの衣装や装飾品、仕草など、見た目だけにお金をかけれる。そのため、強くなるためには、ひたすら練習するしかない。自分の技術と経験だけが勝負を左右する競技性が、アメリカっぽいと感じる。

最近は、ホテルなど自宅以外の滞在先でできる趣味を持つ当初の目的からは逸れてしまった。モニターとコントローラーを任天堂Switchにつなぎ、携帯モードよりも有利な条件でAPEXを遊んでいる。下手過ぎて、携帯モードだとゲームを盛り上げ標的にしかならない。海外には当分渡航はできそうもないし、ノマドワークに関係なく単にゲームを趣味にしたい。Playstation 5は品薄で手に入らないし、予算二十万円ぐらいでゲーミングPCを組み立てようか、思案している。