ノマド探求

二次元移住準備記

将来への不安で酔いが醒める。

年末年始から続く飲み会も、ひとまず今週末で終わり。去年の年末年始は飲み会を開けなかったため、久しぶりに会う同僚や友人が多い。LINEなどで近況報告を交わし、連絡を絶やさないように心掛けていた人たちだ。やはり直接、同じ場を共有し酒を飲むと、話が弾む。今月の中旬に次の職場で働き始めるまで、気儘なプー太郎ライフが約束されている。自分自身への気兼ねを除けば、昼間から誰にも気兼ねなく酔っ払える。

年を取るにつれて、将来への不安が酔いを醒ます機会が増えてきた。飲んだ帰り道に、この先どうなるんだろうなぁ、とかぼんやりと考え、悄然となったりする。独り身に加え、職も不安定だ。頼れる人はいないし、遊んで暮らせるだけの金もない。将来への不安で心が落ち着かない時は、検定か資格の勉強が精神安定剤になる。とは言っても、検定と資格で夢を見られるほど、もう若くはない。勉強の意欲は、IT業界に入って以来、最低だ。

これからは検定か資格の勉強をするよりも、節制に努めると共にプランBを模索した方が良いように思う。まずは派手な飲み会は、今週末を最後に控えたい。アルコールで不安を忘却し、日頃の鬱憤を晴らしても、何の解決にもならない。次第に酒量も増え、健康や日常生活に影響が出始めれば、不安の元凶は大きくなるばかりだ。この元凶の一つは、収入源が派遣の仕事に依存していることだ。収入源を太くするだけでなく、増やせば、それだけ安定につながる。そのため、プランBとしてノマドワークを確立させたい。

今年は現実逃避のためのノマドワークではなく、現実と対峙するためにノマドワークを始める。収益源の候補は二つ。アダルトサイトとエロ小説だ。アダルトサイトはホスティングサービスと契約した後、放置したままになっているサイトを作り込み、収益化させる。エロ小説は初めての挑戦だ。書きかけのSF小説はあるが、書き上げるだけのモチベーションが続かないのだ。エロ小説であれば、煩悩パワーで一気に書き上げられる可能性がある。